数字を変えると、
どちらが多い?
150杯と120杯。売れた量は1日目が多いのに、入場100回あたりなら2日目が多い。割る数を変えて、見方の違いを試そう。
AI ATLAS独自の架空データです。入場カウントは再入場を含む「回数」、販売杯数は飲み物の「杯数」。同じ人が複数杯買うこともあるため、購入した人の割合ではありません。
基準の数字で比べる
- 1日目
- 600回・150杯 → 入場100回あたり25杯
- 2日目
- 400回・120杯 → 入場100回あたり30杯
- 2日間全体
- 270杯 ÷ 1,000回 × 100 = 27杯
販売杯数は1日目、入場100回あたりは2日目が多くなります。日別指標の単純平均27.5と、2日間全体の27は別の問いへの答えです。
実験の読み込み中です。操作欄が表示されない場合も、基準値はこの上で読めます。
2日間を設定しよう
1クリックで比べる
どちらのボタンも、基準の数字をもとに設定し直します。
基準の数字を表示しています。自由に変えてみよう。
どちらも正しい。問いが違う。
Q. 売れた飲み物の量は?
販売杯数(杯)で比較。必要だった在庫を振り返るなら。
Q. 入場回数をそろえると?
入場100回あたりの杯数で比較。式は「杯数 ÷ 入場回数 × 100」。
各図の横軸は0から始まり、上限は入力に合わせて変わります。図をまたいで棒の長さを比べず、単位と数値を見てください。棒の値は小数第4位まで、軸の目盛りは必要に応じて細かく表示します。順位は丸める前の値で判定します。
平均する前に、何を同じ重さにする?
2日間全体を知りたいなら、杯数を全部足してから、入場回数の合計で割る。日別の値を足して2で割る計算とは、重みが違います。
日別の指標の単純平均
杯/入場100回全体の計算では、入場回数が「重み」になる
ここを動かすと分かる
- 基準の数字で、販売杯数と100回あたりの「多い日」を比べる。
- 「入場回数だけそろえる」を押す。杯数を変えていないのに、100回あたりの順位はどうなった?
- 「1日目の規模を2倍に」を押す。日別の25・30は変わらないのに、全体はどう動いた?
変化の理由を読む
入場回数を両日600回にすると、150÷600×100=25、120÷600×100=20。杯数と同じく1日目が多くなります。1日目の入場と杯数を両方2倍にすると、日別は25・30のまま。全体は420÷1,600×100=26.25となり、重みが増えた1日目の25に近づきます。
この数字だけでは、言えないこと
「2日目の売り方がよかった」とは断定できません。天気、気温、価格、売り切れなどは、この表にありません。数字の差と、その原因は別です。
入場100回あたりが100杯を超えても、計算ミスとは限りません。複数杯の購入がありうる定義だからです。現実の調査では、測り方や記録の誤りも確かめます。
AIにグラフを作ってもらうときも、「何の数か」「何で割ったか」「0から始まる軸か」を自分で確認しよう。