ツール呼び出しを図にしよう
ねらいツール呼び出しの流れを、自分のエージェントに当てはめて理解する。
やること
- 上の「しくみ」の4ステップを読む。
- 自分のツールの流れを、4ステップに当てはめて紙に図で描く。
- ステップ2で、AIが何を入力にしたと思うかを書きこむ。
できたかチェック「システムメッセージにツールの使いどころを書くと効くのはなぜか」を説明できる。
この回でやったことキャラクターに合うツールを選び、2つのツールをつなぐ流れを作り、ツールを使う・使わないの判断をテストした。
このページのねらいツール呼び出しのしくみを知り、判断ミスを分析して直せるようになる。AIに「行動させる」ときの安全の考え方に触れる。
このページを開く前にツールが2つ以上あり、ツールをつなぐ流れが作れていて、ツールチャレンジが終わっている。
AIが直接インターネットを見ているわけではありません。AIは「このツールを、この入力で呼んで」と頼み、それをプラットフォームが実行しています。
AIはツールの名前と説明を読んで、使うかどうかを決めています。だからシステムメッセージに「どんなときに、どのツールを使うか」を書くと、判断が良くなります。
気になるものを1枚選んで試しましょう。上から順にやる必要はありません。
ねらいツール呼び出しの流れを、自分のエージェントに当てはめて理解する。
できたかチェック「システムメッセージにツールの使いどころを書くと効くのはなぜか」を説明できる。
ねらいツールの判断ミスには種類があることを知り、ミスの種類に合わせて直す。
| ミスの種類 | 起きること | 直し方の例 |
|---|---|---|
| 使いすぎ | 遅い・コストが増える・会話が不自然 | 「ユーザーがはっきり求めたときだけ使う」と書く |
| 使わなすぎ | 古い情報やでっち上げで答える | 「〜と聞かれたら、必ず〜で調べる」と書く |
| ちがうツール | 求めていない結果が出る | ツールの使い分けを1行ずつ書く |
できたかチェック自分のエージェントの「ミスのくせ」と、それに合わせた直し方を説明できる。
ねらい3つのツールを、自然な会話の中でつなぐ。
シェフ:材料を聞く → レシピを検索 → 完成した料理の画像を生成 → 料理のテーマ曲を生成 トト:行きたい場所を聞く → その場所の天気を検索 → 霧の港の絵を生成 → 出発の注意を話す
できたかチェック3回とも、3つのツールが正しい順番で使われる。
ヒントツールを増やすと、遅くなり、コストも上がります。「3つ目は本当に必要?」も考えてみましょう。
ねらいユーザーの答えで、流れを分けてみる。
トト「どこへ行きたい?」 →「ミストの中」なら、ナレッジの町の話をする →「外の世界」なら、ウェブ検索で実在の場所を調べる →「見てみたい」なら、画像を生成する
できたかチェックどの道を選んでも、最後まで会話が続く。
ヒント分かれ道は Session 7 で本格的に作ります。ここでは1つの分かれ道だけにしましょう。
ねらいツールを使っても、答えが正しいとは限らないことを知る。
できたかチェック出典が本当にあるかを、自分で確かめた。
ねらいAIに現実の世界で行動させるときの危険と、安全の工夫を考える。
検索のような「読み取る」ツールは、失敗しても「情報が古い・足りない」で済みます。メール送信・買い物・削除のような「書きこむ」ツールは、失敗が現実の世界に残ります。
身の回りのAIアシスタントも同じしくみで、カレンダーやメールにつながっています。実際のサービスでは、実行の前に人が確認したり、できることをしぼったりする工夫をセットで考えます。
答えは1つではありません。ペアやワークショップリーダーと話してみましょう。