「間」と抑揚を文章で書く
ねらいスピーチプロンプトに話し方の例文を入れると、間や抑揚を狙って変えられることを知る。
やること
- スピーチプロンプトのスタイルの部分に、話し方の例文を2〜3個入れる。
- 「……」や「、」の位置、強調したい言葉を変えて聞き比べる。
例:「ふふ……今夜は、霧が濃いね」 例:「……いいかい、よく聞いて。**一度しか**言わないよ」
できたかチェック例文を入れる前と後で、間の取り方がどう変わったかを説明できる。
この回でやったことスピーチプロンプトで声を作り、場面が変わっても同じキャラクターに聞こえるように調整した。
このページのねらい声の演出を、言葉でコントロールする力をつける。音声エージェントのしくみと、声の技術の社会的な問題を知る。
このページを開く前にスピーチプロンプトが保存してあり、2つの場面の録音と「キャラクターを当てよう」が終わっている。
音声エージェントの作り方は、大きく2つあります。1つは、声を文字にして、AIが返事を考え、それを声に戻すリレー方式。もう1つは、声のまま理解して声で返すリアルタイム型です。
どちらの方式でも、待ち時間が大事です。文字のチャットなら気にならない数秒が、会話では気まずい「間」になります。相手が話し終わったか、とちゅうで割りこまれたらどうするか、も音声ならではの難しさです。
気になるものを1枚選んで試しましょう。上から順にやる必要はありません。
ねらいスピーチプロンプトに話し方の例文を入れると、間や抑揚を狙って変えられることを知る。
例:「ふふ……今夜は、霧が濃いね」 例:「……いいかい、よく聞いて。**一度しか**言わないよ」
できたかチェック例文を入れる前と後で、間の取り方がどう変わったかを説明できる。
ねらいベースの声を崩さずに、場面ごとの調整を足す書き方を知る。
## 場面ごとの調整 - 怖い話をするとき:スピードをかなり落とし、声を低く、ささやくように - うれしい知らせのとき:スピードを上げ、声を明るく、語尾を上げる ※ 一人称・口ぐせ・言語は変えない
できたかチェックベースを書き換えずに、2つの場面の声を作り分けられる。
ヒントこの「差分で書く」考え方は、Session 7 の分かれ道づくりにも使えます。
ねらい「プロンプトで決まる部分」と「声の種類で決まる部分」を切り分ける。
| 声 | 年齢の感じ | 性格の感じ | キャラに合う? |
|---|---|---|---|
| 1 | |||
| 2 | |||
| 3 |
できたかチェック声の種類で変わったことと、プロンプトで変わったことを分けて説明できる。
ねらい同じキャラ・同じセリフで、感情の強さを段階的に変えられるようにする。
できたかチェックペアが5つを正しい順番に並べられる。
ねらい音声エージェントで「返事を短く」が大事な理由を理解する。
できたかチェック音声エージェントの返事を短くした方がよい理由を、2つ言える。
ヒントワークショップのプラットフォームがどちらの方式かは、ここでは決めつけません。どちらの方式でも、待ち時間は大事です。
ねらい漢字の名前や、作った言葉の読みまちがいを防ぐ。
できたかチェックキャラの名前と大事な言葉を、正しく読ませられる。
ねらい声の技術が社会にあたえる影響を考える。
声は、その人を表す個人情報の一つです。本人の同意がないまねは、しないようにしましょう。
答えは1つではありません。ペアやワークショップリーダーと話してみましょう。